Excelワークシート関数の解説
WRAPROWS関数/WRAPCOLS関数 折り返して配列を作成
WRAPROWS関数/WRAPCOLS関数は1行/1列のセル範囲を指定要素数で折り返した新しい配列を作成します。関数の引数の解説や基本的な利用例を解説。あわせて、他の関数を組み合わせて使用する例についても紹介しています。
TOROW 関数 セル範囲(配列)を横1行の配列で返す
TOROW 関数は、セル範囲(配列)を横1行の配列に変換して返す関数です。引数の設定によって「空白」や「エラー」のセル(配列要素)を削除してくれます。単独での使用もできますが、いろいろな関数と組み合わせて活用できるのではないでしょうか。
TOCOL 関数 セル範囲(配列)を縦1列の配列で返す
TOCOL 関数は、セル範囲(配列)を縦1列の配列に変換して返す関数です。引数の設定によって「空白」や「エラー」のセル(配列要素)を削除してくれますので、単独での使用もできますが、いろいろな関数と組み合わせて活用できるのではないでしょうか。
VSTACK 関数 セル範囲(配列)を垂直方向に連結して返す
VSTACK関数は、複数のセル範囲(配列)を縦方向に連結して新しい配列を返す関数です。使用例を使って具体的な連結方法やエラー表示などの対処法について解説しています。他の関数からVSTACK関数の結果を引数として使用する例も少し解説しています
HSTACK 関数 セル範囲(配列)を水平方向に連結して返す
HSTACK関数は、複数のセル範囲(配列)を水平方向に連結して新しい配列を返す関数です。使用例を使って、具体的な連結方法やエラー表示などの対処法について詳しく解説しています。他の関数からHSTACK関数の結果が引数として使用できます。
EXPAND関数 セル範囲(配列)を指定サイズに拡張して返します
EXPAND関数は、配列(セル範囲)を指定サイズに拡張して新しいセル範囲(配列)を返します。拡張した部分の要素(セル)に表示する値を引数で設定することができます。設定しない場合は #N/A が表示されます。
TAKE関数 配列の先頭または末尾から指定の行数と列数を取り出す
TAKE関数 セル範囲(配列)の先頭または末尾から指定の行数と列数を取り出して新しいセル範囲(配列)を返す関数です。取り出した配列は他の関数と組み合わせて利用できます。DROP関数と組み合わせて柔軟にデータを抜き出す事例を紹介しています。
DROP関数 配列の先頭または末尾から指定の行数と列数を除外する
DROP関数 セル範囲(配列)の先頭または末尾から指定の行数と列数を除外したセル範囲(配列)を返す新しい関数です。ヘッダー部やフッター部の不要な行や、必要のない列を除外したい場合に便利です。取り出した配列は他の関数と組み合わせて利用できます
CHOOSEROWS関数 配列(セル範囲)から行を選んで取り出す
CHOOSEROWS 関数は、配列(セル範囲)から行を選んで取り出すことができる新しい関数です。行数の多い巨大表からほしい行だけ指定して簡単に抽出できます。また、行の順番を並べ替えたりすることもコピペをせずに関数で簡単にできるようになります
CHOOSECOLS関数 配列(セル範囲)から列を選んで取り出す
CHOOSECOLS 関数は、配列(セル範囲)から列を選んで取り出すことができる新しい関数です。横に長い巨大な表からほしい列だけ指定して簡単に抽出できます。また、列の順番を並べ替えたりすることもコピペをせずに関数で簡単にできるようになります
TEXTBEFORE関数 指定した文字より前の文字列を返す
TEXTBEFORE関数は、対象文字列を指定した区切り文字または文字列より前の文字列を返します。これは、TEXTAFTER関数と反対です。構文や引数などを詳しく解説します。Microsoft365の最新ExcelとWeb版で使用可能です。
TEXTAFTER関数 指定した文字より後の文字列を返す
TEXTAFTER関数は、2022年8月下旬に一般公開された文字列操作関数です。TEXTAFTER関数は対象文字列を指定した区切り文字または文字列より後の文字列を返します。Microsoft365の最新ExcelとWeb版で使用可能です。