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Excel ショートカットキーとマウス右ボタン併用で高速処理

Excel ショートカットキーとマウス右ボタン併用でさらに効率化

この記事では、Windows の Excel で普段使っているショートカットキーやファンクションキーなど、作業をショートカットできる便利な操作方法について説明します。

くるみこ
くるみこ

今回は普段自分が使っているショートカットキーを整理してみようと思います。
ショートカットキーなどを活用することで作業効率を大幅に上げることが可能です。

定番の Ctrl + C とか Ctrl + V などは使っているけど、知らない便利なものがたくさんありそうですね。よろしくお願いしますm(__)m

【この記事でわかることは】
・作業を効率化できるショートカットキーの紹介
・マウスの右ボタン(アプリケーションキー)を使ったショートカットの紹介

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Excel のショートカットキー

ショートカットのベースになるキーは「Ctrl」「Shift」「Alt」「Windows」「アプリケーション」などです。さらに「Ctrl」+「Shift」などのように組み合わせて使います。

「Ctrl」キーを使うショートカットキー

使う頻度が多い順に並べてみます。あくまで自分が使っている頻度です(^^;
※頻度は少なくても特に便利だと思うものは赤太字にしています。

キーの組み合わせ操作内容
1Ctrl + Cコピーする
2Ctrl + V貼り付ける
3Ctrl + X切り取る
4Ctrl + Z元に戻す
5Ctrl + ↑↓←→表の指定方向端のセルに移動する
6Ctrl + HomeセルA1に移動する
7Ctrl + S上書き保存する
8Ctrl + Space列全体を選択する
9Ctrl + ー削除ダイアログを表示する
10Ctrl + Enter同じデータを複数のセルに入力する
11Ctrl + D上のセルを下にコピーする
12Ctrl + R左のセルを右にコピーする
13Ctrl + P印刷プレビューを表示する
14Ctrl + F「検索」ダイアログを表示する
15Ctrl + H「置換」ダイアログを表示する
16Ctrl + 1[セルの書式設定]ダイアログを表示する
17Ctrl + T表をテーブルに変換する
18Ctrl + G「ジャンプ」ダイアログを表示する
19Ctrl + ;日付を入力する
20Ctrl + :現在時刻を入力する
21Ctrl + Aセルを全選択する
22Ctrl + 9行を非表示にする
23Ctrl + 0列を非表示にする
24Ctrl + Oファイルを開く
25Ctrl + End最終セルに移動する
26Ctrl + 5文字に取り消し線を引く
※ショートカットキーの接続に使ってる「+」は同時に押すという意味です

「Shift」キーを使うショートカットキー

キーの組み合わせ動作内容
1Shift + ↑↓←→選択範囲を矢印の方向に拡張する
2Shift + F9現在のシートで再計算を実行する
3Shift + F10ショートカットメニューを表示(=マウス右クリック)
4Shift + F11ワークシートを追加する
5Shift + CapsLock英字入力の大文字固定
6Shift + F2メモ(コメント)を挿入する
※ショートカットキーの接続に使ってる「+」は同時に押すという意味です

「Ctrl」+「Shift」キーを使うショートカットキー

キーの組み合わせ動作内容
1Ctrl + Shift + ↑↓←→矢印方向に入力されたセルまで選択範囲を拡張する
2Ctrl + Shift + Lフィルターの追加・削除
3Ctrl + Shift + F「セルの書式設定」ダイアログ内の「フォント」タブを表示
4Ctrl + Shift + 1(!)桁区切り記号(,)を付ける
5Ctrl + Shift + 4($)通貨の表示形式にする
6Ctrl + Shift + 5(%)パーセント(%)の表示形式にする
7Ctrl + Shift + ^(~)標準の表示形式に戻す
8Ctrl + Shift + \(_)罫線を削除す
9Ctrl + Shift + 6(&)外枠罫線を引く

「Alt」キーを使うショートカットキー

キーの組み合わせ動作内容
1Altキーヒントの表示・非表示
2Alt + Tabタブの切り替え
3Alt + Enterセル編集時:セル内改行 上記以外:同じ操作を繰り返す
4Alt + F8「マクロ」ダイアログを表示
5Alt + F11VBE(Visual Basic Editor)を起動
6Alt → W → F → Fウィンドウ枠を固定/解除する
7Alt → N → Vピボットテーブルを作成する
8Alt + Shift + →行、列をグループ化する
9Alt + Shift + ←行、列をグループ化を解除する
※ショートカットキーの接続に使ってる「+」は同時に押す、「→」は順番に押すです。

マウス右クリックで「値貼り付け」を高速化

・マウス併用なら「右ボタン」を使います。
・キー操作なら「アプリケーションキー」アプリケーションキー を使います。
  ※このキーが無いキーボードの場合は、「Shift + F10」でもOK

片手がマウスをつかんでいる状態なら、状況によってはマウスの右ボタンクリックで表示される「ショートカットメニュー」を利用した方が操作が早くなり効率化を図ることが可能です。

※ここからの表現は「マウス右クリック」に統一します。
「マウス右クリック」⇒「アプリケーションキー」で置き換えてください。

セル選択時のマウス右クリック+ショートカットキー

【セル選択時】の「ショートカットメニュー」表示がこちらです。

左の画像は、セル上で「マウス右クリック」して表示されたメニューです。表示項目には (T) や (C) などの「キー」が割り当てられています。

(I)… や (D)… などのように後ろに「…」がある場合は、「キー」入力後に次の操作が必要なものです。

【マウス右クリック + ショートカットキー】

入力キー動作内容
1T切り取り
2Cコピー
4D削除ダイアログ表示
6Fセルの書式設定ダイアログ表示
7A名前の定義ダイアログ表示
マウス右クリックで表示されるメニュー(通常時)

コピー後のマウス右クリック+ショートカットキー

セルをコピーした後に、貼り付け先の選択セルでマウスの右ボタンを押して表示される「ショートカットメニュー」に対してショートカットキーを入力する方法です。

【ショートカットメニューの変更点】
「貼り付けのオプション」アイコンが追加されています。

・挿入が → コピーしたセルの挿入に変更されています。

コピー後マウス右クリック + ショートカットキー

入力キー動作内容
1P貼り付け
2V値(貼り付け)
3F + Enter数式(貼り付け)
4T行列を入れ替え(貼り付け)
5R書式(貼り付け)
6N + Enterリンク貼り付け
7Eコピーしたセルの挿入
マウス右クリックで表示されるメニュー(コピー後)

マウス右ボタンドラッグ後+ショートカットキー

先の二つは、「コピー」→「貼り付け」のように2段階の動作です。
実はもっと効率化できる方法があります。それは、マウスの右ボタンでセル範囲をドラッグショートカットキーを使う方法です。

この方法なら、使用頻度が高い「値貼り付け」がマウス右ボタンでドラッグ後 + Nで完了します!

マウス右ボタンでドラッグ後 + ショートカットキー

入力キー動作内容
1Mここに移動
2Cここにコピー
3Vここに値のみコピー
4Eここに書式のみコピー
5Lここにリンク
6S下へシフトしてコピー
7T右へシフトしてコピー
8D下へシフトして移動
9R右へシフトして移動
マウス右クリックでデータドラッグ後に表示されるメニュー

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まとめ(おわりに)

以上、普段使いしている「ショートカットキー」を整理してみました。
ネットで検索すれば「ショートカットキー」などの便利なキー操作がまだまだ沢山あります。

くるみこ
くるみこ

いかがでしたか?
「ショートカットキー」は本当にたくさんあるので、一度試してみて「使いやすくて便利だな」と思ったものだけ覚えておけばいいと思います。

面倒だと思っていた「値だけ貼り付け」や「書式の貼り付け」は、この方法ならものすごく作業時間の節約になりますね(^^♪

くるみこ
くるみこ

今回は、実際に使っているところの紹介は省略しました。Windowsの画面操作に使う「ショートカットキー」などについても便利なものがたくさんかるので、次の機会に紹介しようと思います(^^ゞ

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【今後の記事について】

今回の記事はいかがだったでしょうか。皆さまのお役に立てたなら幸いです(^^;
「汎用でだれでも使えて活用できるように考えてる」というポリシーで、記事を継続して書いていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

【検討中の今後の記事内容は・・・・】
・実務に役立つものを提供できるよう常に検討しています(^^ゞ
・その他雑記的に「プチネタなど」もいろいろ考えていきたいと思っています・・・・
・今後の記事にご期待ください(^^)/

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